東武エネルギーマネジメント

当社の押上・業平橋地域冷暖房区域（東京スカイツリー®地域熱供給施設）が東京都の「大規模事業所に対する温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」（以下「キャップ＆トレード制度」という。）においてCO2削減量に算定できる「低炭素熱」供給事業者（区域）に認定されました。
東京都では、キャップ＆トレード制度において、2015年度から、都が認定するCO2排出係数^※1の小さい熱供給事業者から対象事業所が熱を受入した場合に、CO2削減相当として認める「低炭素熱の選択の仕組み」を導入^※2しています。
今後も「低炭素熱」供給事業者として環境配慮とエネルギーの有効利用等の積極的な実施に取り組み、お客様ならびに社会へ貢献してまいります。

※1：CO2排出係数とは、熱の供給量当たりのCO2排出量で、通常は0.060t-CO2/GJですが、熱の供給に係る熱のエネルギー効率（COP）が基準（蒸気が含まれている場合は0.85、蒸気が含まれていない場合は0.90）以上、かつCO2排出係数が 0.060t-CO2/GJ未満の区域は「低炭素熱」供給事業者に認定されます。
※2：本仕組みにおいて2021年度に対象となる低炭素熱認定供給区域は44区域です。

＜関連情報＞
・認定熱供給事業者（区域）一覧（東京都公式ホームページ）
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/large_scale/documents/low-carbon_supply.files/2019_heat2.pdf